
第61回卒業式

人間関係論
教育目的
- 1)
- 看護に必要な知識・技術や態度を学習し、倫理的な判断のもとに看護過程を展開できる基礎的能力を養う。
- 2)
- 看護が担うべき役割を認識し、他職種との連携・調整ができる基礎的能を養う。
- 3)
- 変化し続ける社会のニーズに対応するために、看護専門職として学習を継続する基礎的能力を養う。
- 4)
- 赤十字看護師として、地域・社会に貢献できる基礎的能力を養う。
教育目標(卒業生の特性)
- 1)
- 看護の対象である人間が総合的な存在であることを理解できる。
- 2)
- 対象の権利を擁護し、QOLを考えることができる。
- 3)
- 対象の健康レベルをアセスメントし、解決に向けて行動できる。
- 4)
- 看護事故・医療事故のリスクを知り、対象の安全のためにルールを遵守できる。
- 5)
- 保健・医療・福祉の連携を考え、対象に必要な社会資源を説明できる。
- 6)
- 生涯にわたり主体的に学習を継続する必要性を説明できる。
- 7)
- 看護場面において赤十字の理念を行動化できる。
- 8)
- 災害における組織的救護活動等を実践するために必要な知識をもつ。
各学年の到達目標
<1年次>
- 1-1
- 学習の目的を考えることができる。
- 1-2
- 身体の構造と生理機能が理解できる。
- 1-3
- 人間の持つ能力や自己概念について理解を深める。
- 1-4
- 人間と環境との相互作用が分かる。
- 1-5
- 人間のもつ権利についての理解を深める。
(インフォームドコンセント、セカンドオピニオン等意思決定の権利) - 1-6
- 看護に必要な技術と根拠がわかる。
- 1-7
- 自分自身をヘルスアセスメントし、セルフケア行動がとれる。
- 1-8
- リスク回避のためのルールの意味を考えることができる。
- 1-9
- 保健・医療・福祉の制度と活動について理解を深める。
- 1-10
- 赤十字の成り立ち、活動を理解できる。
<2年次>
- 2-1
- 学習の必要性を理解し、学習できる。
- 2-2
- 臨地実習を通して対象のQOLを考えることができる。
- 2-3
- 主要な疾患の病態生理・治療・看護について理解を深める。
- 2-4
- 対象の健康レベルをアセスメントし、解決行動をとろうと努力できる。
- 2-5
- 赤十字活動に関心をもち参画できる。
- 2-6
- 保健・医療・福祉の制度と活動について理解を深める。
<3年次>
- 3-1
- 主体的に資源を活用して学習を継続できる。
- 3-2
- 臨地実習をとおして対象のQOLを考えることができる。
- 3-3
- 複数の対象の健康レベルをアセスメントし、解決に向けて行動できる。
- 3-4
- チームの一員としての自覚を持ち、報告・連絡・相談ができる。
- 3-5
- 保健・医療・福祉の連携が分かり、対象に必要な社会資源を説明できる。
- 3-6
- 赤十字理念を看護に活かして行動化できる。
- 3-7
- 災害における組織的救護活動等を実践するために必要な知識をもつ。
- 3-8
- 卒業後の目標が明確化できる。